夏本番ですね!
外からは鳥と虫が競うように鳴く声が響いて、
緑の合間から青い青い空とくっきりとした雲が見えて、とても美しい季節です。
このコロナ禍で、働き方、働く場所、働く意味を考えさせられる機会がありましたね。
今までの環境が変わる中で、
自分の活かし方にどういう選択肢があるのか?
これからどういう選択をしていったらいいのか?
今までは、日常に紛れて、そういった自分への問いが意識の下にあったけれど、それが目の前のこととして現実味を帯びてきました。
そんな中で、とても参考になるなと思ったのが、今日ご紹介するこの本
「私らしく働くということ」
副題は「自分らしく生きる『仕事のカタチ』のつくり方」
以前、このブログでも何回かご紹介した一田憲子さんの本です。
一田さんが前書きに書いていらっしゃるように、
「好きを仕事に」というのは、美しい言葉ではあるものの、
それが誰かに「求められる」ものではないと仕事としては成り立たないわけで、
「そんな社会と自分自身(がしたいこと、できること)をつなぐパイプを繋ごうとすること」
それが「自分らしく働く」やり方を見つけることなのかもしれません。
この本には、それを模索して、パイプを見つけていった7人の素敵な女性達のお話が紹介されています。
7人の方に共通するなと思うのは、
そのパイプを見つけようともがいている間、
お金がなくても
思うようにいかなくても
すぐにカタチにならなくても
自分なりの「信念」を貫いている潔さ
そしてその苦しい過程からも何かしら学び取ろうとする姿勢。
だからでしょうか。写真の表情はとても晴れ晴れとしています。
最後は一田さんご自身の「働き方」の章。
決して自信満々にライター、編集者、編集長としての道を歩いてきたわけではなく、
若い頃は不安だらけだったという一田さん
ご自身では「計画性がない」とおっしゃっていますが、
その「不安」が自分自身を振り返ってバージョンアップしていく活力になっていったこと
そして、しっかり計画した中ではもしかしたらスルーしてしまうような「偶然」をご自分でキャッチして、感じて、選び取って、それを行動に移していったこと
その過程がご自分のキャリアを切り開いていった事を振り返っていらっしゃいます。
お手本のような「働き方」
人が羨むような「働き方」
である必要はないんですよね。
ちょっと回り道したり、失敗したり
うまくいかなくて迷ったりしながらも
自分らしく、
自分の魂が喜ぶ方へ
自分を信じて進んでいけばいいのだなと
この本を読んで改めて思いました。
これからの働き方を模索している方、自分の活かし方を考えている方に
オススメの本です。
今日はこの曲と共に♪
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