【旅に学ぶ】 仕事以外の時間を大切にして、楽しむ文化に触れて

旅に学ぶ

先週ご紹介した、出口治明先生の本
「僕が大切にしてきた仕事の超基本50」

その中に、人は
「人から学ぶ」か
「本から学ぶ」か
「旅から学ぶ」しかない、
という話が出てきます。

本ブログでも「人物に学ぶ」と
「本に学ぶ」というカテゴリーはあり、

それぞれ人や本から私が学んだことを
ご紹介して来ましたが、

「旅から学ぶ」というのは、

私にとって新しい響き。

なるほど、そうですよね。


ここのところ、コロナの影響で
旅をする機会がめっきり減り、

特に私などは、
自分がゲストハウスを経営している仕事柄、
自分が泊まりに行く、という機会は
ほとんどなくなっています。

そんな中、忘れかけていましたが、

そうですよね。

旅に出れば、

いろんな出会いがあり、
発見があり、
新しい体験があり・・・


脳をリフレッシュさせて、気分を変える、

美しい光景を見て感動する、
知らなかった文化に触れて自分が刺激を受ける、
などなど、

旅は体験そのもの、
しかもリアルな体験です。

そういう機会が減ってしまった、
というのは本当に残念なことですけれど、

コロナも落ち着いて来ていることですし、

少しずつまた行ってないところに
訪れてみたいものです。

そんな訳で、私の中の

「旅に学ぶ」経験は、
年季が入ってしまいましたが、


このゲストハウスを始める
きっかけともなった、仏旅行で、


私はフランス人の考え方に
少し触れることができました。

その旅では、まずパリに入り、

一泊してから、TGVで南仏へ、
アヴィニョンのシャンブルドット
(B&Bのような簡易的な宿)、

隣町のリル・シュル・ラ・ソルグ
という夢のように美しい村の
シャンブルドットに泊まり、

プロヴァンス地方を一周する
一日ツアーに参加しました。

そのツアーで現地の方に教わったのは、
「フランスでは日曜日は
お店の営業が認められていない」
ということ。

日曜日は全員が「休む日」な訳ですね。

営業すると罰金を取られるところも
あるとかで、

観光客は若干困りますが、
そういうものだと思えばいいと言えばいい。。

そのガイドさんは日本人だったのですが、
プロヴァンスでツアコンやっていたら、
楽しくて、フランスに移り
住んでしまったのだとか。

プロヴァンスの現地で出会った
地元の方達は、
普段の暮らしを心から楽しんでいました

そんな文化に触れると、
仕事ばかりシャカリキにやって、
休日はその疲れを取ることがメイン、
という生活を送っていた私は、
自分がアホみたいに思えたものです。

それから私の
「シャンブルドットを日本でやりたい」構想は
どんどん膨らみ、

このまま仕事人生を続けててはいけない、
という危機感を覚えたのでした。

あの時フランスに行っていなかったら、
自分の夢はただの夢で終わって
しまっていたかもしれず、そう思うと、
「旅」は偉大。

そう、人間は日常から飛び出さないと、
なかなか気づきを得られないものですよね。

もう少し世の中が落ち着いて、
自分も余裕ができたら、
少しずつ旅を再開したいなあと思っています。

今気になっているのは、四国にある
「モネの庭」と北海道の「上野ファーム」。

あなたの気になっている場所はどこですか?

今日はこの曲と共に♪

HONNE – no song without you (london session)

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プロフィール

はじめまして。
金融機関でプロジェクトマネジャー20年、管理職10年の現場経験、在職中の部下・後輩指導経験とキャリアコンサルタント国家資格の知識を活かし、主にプロジェクトマネジャー、リーダー向けコーチングと社外メンターサービスをご提供しています。

現場とキャリアコンサルタント両方の立場からライフキャリアに関するお悩み、物事の捉え方など、ご自分の価値観を見直し、行きたい方向を明確にするお手伝いをしています。

コロナ禍以降、私達の働く環境は急速に変化し、プロマネの役割はこれまで以上に求められています。成長しようと努力されている皆さんを応援し、共に成長していきたい。それがOffice Grandirの思いです。

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