プロジェクトを始めるにあたって、プロジェクトの目的・ゴールやメンバー、その役割が明確になったら、まずはチームビルディング。同じ目的のために集まったメンバーがお互いのスキル、強みを最大限に活かすために、お互いに尊重して高め合うマインドを作ることが成功の秘訣ですね。
社内でプロジェクトが立ち上がる時、メンバーは上からの指示で集められる事が多いので、中にはこんな仕事やりたくない、と後ろ向きな気持ちで参加している人もいるかもしれません。お互いの力を補い合ってプロジェクトの目的を達成するために、この段階はとても大切。
チームビルディングが上手くいったプロジェクトには、こんないい事があります。
ものが言いやすくなる
チームビルディングができて、お互いを理解し合えると、ちょっとした事を質問、相談する事が容易なので、コミュニケーションが活発化し、様々な角度からのアイディアが出たり、リスクがあると感じた時に早めにHeads upする事が可能です。これはプロジェクトの大きなリスクとして対応しなければならなくなる手前での対処ができるので、とても大事なポイント。組織の上部にも、ものが言える環境にするには、マネジメントを巻き込んだチームビルディングが必要ですね。
お互いの力を高め合って成長できる
一体感のあるチームには「共に成功させたい」という前向きな気持ちが生まれます。自分がこのプロジェクトの中でどう貢献できるか、を追求していくので、お互いに刺激を受けて、主体的にスキルや姿勢を学び合っていくようになります。自分の強みを生かして貢献しているメンバーを真似て自分も工夫を重ねていき、強みが増えていく、というメリットもあります。
モチベーションを高められる
プロジェクトで自分が担当した一つのタスクを実行する事は、プロジェクトの大きな目標への大切な一歩。それをお互いに認め合えるチームでは、そこで達成感を味わう事ができるため、モチベーションを高く維持する事ができます。
なかなか上手く行かなくて、一時的にモチベーションが下がっているメンバーがいたとしても、それを放っておかず、自分にできる事はないか声をかけ合う事できるチームなら最強ですよね。
コメント