先日ご紹介した
「暮らしのおへそ」編集ディレクターであり、作家である一田憲子さん
他にも何冊か、読んでいるところです。
今日ご紹介するのはこの本
「心のこと」
「おしゃれのこと」
「食べること」
「日々の暮らしのこと」
という章に分かれていて
一田さんが大人になってやめたことがそのエピソードと共に優しい語り口で紹介されています。
そうそう、私もやめたわ〜というものもあり
まだやめられていないものもあり
あら、最初からやってないわ、というものもあり(笑)
面白いものですね。
印象に残ったもの、
なるほど!と思ったものをいくつかご紹介:
因みに全て「心のこと」の章から
人の目を気にしてしまう、という性格が気になっていた一田さん。でも取材で人の話を聞くときに、自分ではなく相手がどう考え、どう感じ、どんな時間を過ごしているか、体中の毛穴を開いて感じ取る、その作業にはご自身の性格が役立っていることに気づいた、というエピソード。
欠点を無理に治そうとするのではなく、別の方向から光を当てて、長所に変換できる
人見知りは「じっくり物を考える」に
せっかちは「段取り上手」に
心配性は「慎重」に
怒りんぼは「反発力というパワー」に
そうですよね。
この変換ができたら、もう長所しかないじゃないですか!🌟
怖いもの無しです🌌
私の場合は、
「おっちょこちょい」は「小さいことを気にしない」に変換
(ちょっと無理あるかな)
そろそろ飽きてきたな、集中力が切れたな、と思うとき、無理して続けることで却って効率が悪くなるよりかは、きっぱりそこで作業を切って、他のことに切り替える。気分が切り替わり、フレッシュな状態で集中してやった方がずっといい、というお話
確かに、長時間何かを続けることは、最近とても負担に感じるようになりました。
先日、オンラインで休憩は挟みながらも6時間近くオンラインで授業を受けた時には、白目を剥きそうになっている自分の姿が画面で目立たないようにするのに必死になりましたっけ😌
30分という単位は1つの区切りとしてちょうどいいかもしれませんね。
もちろん仕事の会議などで、自分の好きなように「区切る」ことが難しい場合もありますが、会議でも30分以上はやらない、というルールを作ってしまう選択肢もあるかも?
他人に合わせる事に疲れ、「自分の腹の中にあること」を声に出すようにしたら、他人をみる代わりに自分の声に耳を傾けるようになった、自分の尺度で生き始めると、自然と自分が好きなもの、興味を持つ事、気があう事が集まってくる、というお話
なかなか腹の中にあることを声に出すのは、時と場合によって難しいことはあるものの、やはり自分が思うことは、はっきりと他人がわかるように、誤解されないように、正しい言葉で伝える、というのは大切だなと思います。
私の場合、誰にも言いたいことを言いすぎて、ちょっとはオブラートに包むように夫に注意されることもありますが😅
大人になって、今まで自然とやっていたことも、やめられるんだ!と気づくことは、ちょっと驚きでもあり、生きるのが楽になる実感が得られるものでもあります。
一田さんのエピソードを読みながら、自分が手放していっているものが意外に多くあることに気づきました。
特にサラリーマンだった頃に比べると、生活が180度変わったようなものなので、価値観も大きく変わりました。自分の事で精一杯だった頃に比べると、人のことを考える余裕、新しいものが入ってくるスペースが広がっているように思います。
段々と抱えているものを手放して、身軽になって、シンプルライフを楽しみ、Quality of Lifeを上げていく。
そんな風に年を重ねられたら素敵ですね✨✨
今日はこの曲と共に♪
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コメント
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