あっという間に
9月も中旬を過ぎ、
空が高くなりました。
自分の旺盛な食欲と
睡眠欲に
呆れる毎日です。
お元気でお過ごしでしょうか。
今日は友人が薦めてくれた
この本のご紹介
「マルチ・ポテンシャライト」
という言葉
聞き慣れないですが
「様々なことに興味を持ち、
多くのことを
クリエイティブに探求する人」
のこと
この本を紹介してくれた
友人は
「ど真ん中」だったらしく
読んで勇気が出た！と
教えてくれました。
不器用な私から見ると、
何でもソツなくこなし、
次々と興味が湧いたものに
トライして
習得してしまう
そんな彼女は
羨ましい、の一言に尽きます。
それでも、友人本人は、
何か一つを極める前に
次のことが気になってしまう、
器用貧乏的なところに
自己嫌悪を感じてしまって
いた、と言います。
この本は
まさにそんな方々に
勇気をくれる本
また、そういうタイプでは
ない人が読んでも
かなり面白い本です。
天職は一つに限らなくてもいい
スキルは掛け合わせていける
「ところでお仕事は何を？」と
聞かれた時の答え方、など
- 自分のキャリア
- 自分のアイデンティティ
に対する考え方を
広げてくれる
ヒントがたくさん詰まっていました。
例えば筆者は
音楽、アート、映画、法律、という
関連しない分野を仕事や学問として
探求する中で、
それがくねくね道であっても
各分野で培ったスキルが
次に活かされていると
説明しています。
法律で学んだことで
説得力のある文章が書けるように
なり、そのスキルは
ブログや企画書を書くのに
役に立ち、
バンドで演奏していた経験から
チームでうまく動くコツがわかり、
そのパフォーマンス体験があるから
人前でスピーチする時に
役立ち
Webデザインを学んだから
何をやるときも自分で
ウェブサイトを立ち上げられる
という具合に。
何か一つのことを極めるのは、
それはそれで素晴らしいこと
くねくね道で
いろんな事をかじるやり方は
それとは違うけれど
もっと自分の可能性、
人間の幅を広げてくれる
一つの方法なんですよね。
今の時代にも
合っていると思います。
私は、
何でも短期間に学んで
習得してしまう
「マルチ・ポテンシャライト」では
ないけれど
やりたい事を一つの絞る必要は
ないんだ、というこの本の
メッセージに
勇気をもらい、
何だか元気が湧いてきました。
そして
枠にとらわれない
今までの常識に縛られない
自由な考え方を持って
自分の可能性を広げてみたいなあと
感じました。
とても良い本なので、
機会があれば是非！
今日はこの曲と共に♪
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