【習慣術】　短期記憶を長期記憶に定着させるには？

はっきり言って
私は忘れん坊＆慌てん坊です。

大事な事だからと
しっかり認識していたはずなのに
ひょっこり忘れたり

子供が小さい時に
ママこう言ってたよね、と
言われる事などは
殆ど覚えていません。

もしかしたら
短期記憶（海馬）と長期記憶（大脳）、

どちらのタンクも
めちゃくちゃ小さいかもしれません。

電話番号や郵便番号は
なかなか覚えられず

人様に迷惑をかけないよう、
スマホにメモして
手帳にもメモする、なんて
ことを習慣にしています。

 

代わりに
（勝手に代わりにと思っている）

煩わしいことや
嫌なこともすぐに忘れるので

あまり「思い煩う」と言うことは
ありません。

記憶のタンクがスカスカなので
新しい事も入りやすいのか、

常に新しいことに触れる喜びがあります。

大体、人間はものを忘れるから
幸せでいられるのであって、
ずっと覚えておかなければいけない事
など、限られているんじゃないか、

なんて
開き直ったりする事もあります。

 

とは言え、
ゲストハウスやりながら
業務委託の仕事をして
ライティングコーチの仕事も
始めているので、
それらを回していくには、
覚えておくべき事が増えてきました。

思えば人の記憶力とは
不思議なもので、

何か印象深いもの
香りや風景に紐づいているものは
随分昔のことなのに覚えている
事がありますよね。

 

特に場所にリンクした情報というのは
記憶に残りやすく、
一度行った場所というのは
そうそう忘れないのだそうです。

 

そう言えば
半年ほど前、こんなことがありました。

仕事で関西に赴任していた娘が
関東に転勤となり、
私が生まれ育った埼玉のある町に
住むことになりました。

住所を聞いた時、
実家にものすごく近いなと思い、

遊びに行った時、
駅から娘の住む場所へ歩く道すがら
興味津々でキョロキョロしていたところ、

「あ！この鉄塔知ってる！」と
ビビッときたのです。

町は開発が進んで今ではすっかり
原型を留めないほど風景が変わって
いたので、その道だと認識できなかった
のですが、
鉄塔で思い出したんですね。

それは私が生まれた実家と
目と鼻の先で、
そのすぐ近くには通った幼稚園が
まだありました。

クリスマスに
家族とおめかしして行った
フレンチレストランは

今ではイタリアンレストランを
併設した大きなレストランに
変わっていました。

 

道や川や鉄塔はそのままなのに
街並みは変わっていて
何だかとても不思議な感覚でした。

 

話が横道に逸れましたが

短期記憶を長期記憶に定着させるための
記憶法に、「場所法」というものが
あるそうです。

覚えたいものと特定の場所を
リンクさせる、というもの

短期記憶のタンクを広げる
（チャンキング）の
訓練にもなるそうです。

私の場合、
リンクそのものを忘れそうですけれど（汗）

これから歳を経るにつれて
もっと短期記憶力が落ちるんじゃないか
という不安の中、

少しだけ抵抗して

「場所法」

試してみようかと思います。

 

カバーの写真は、
友人が植えたサフランの球根が
見事に花を咲かせたと
送ってくれたものです。

ブイヤベースに自分の家に
咲く花から取ったサフランを
入れることができたら

どんな素晴らしい香りの
料理になるんだろう！と
羨ましい限り・・
私も来年挑戦しようっと

今日はこの曲と共に🎶

秦 基博 – 「スミレ」 Music Video

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