はっきりと
春になりましたね(笑)
こちらでは、
先週末から気温が上がり
鳥の声が響くようになりました。
梅の花は満開です。
縁側で昼寝をしていた
野良猫のトラ君は
いつの間にか
仲間を連れてきていて
今では2匹で
日向ぼっこと毛づくろい
当たり前のように毎日
うちの縁側でまったりしています。
洗濯物を出しに出ると
一瞬逃げようとして
いや、大丈夫かな?と立ち止まり
こちらを伺い
逃げようか、止まろうかと
逡巡した挙句に
降りて首をかしげています。
「そこにいていいんだよ」という
私の言葉をわかっているように
ちょっと考えてから
コソコソと逃げて行きました。
フランス語で「聴く」は
entendre(アンタンドル)
過去分詞(聴いた)になると
entendu(アンタンデュ)
お母さんが子供に怒った後に
「わかった?」という時に
良く使われる言葉だそうです。
「聴く」の本質は「わかる」
ただの「聞く」 Listenとの違いは、
耳から入る情報に
自分が持っている他の知識や
外部からの情報を合わせて
「わかる」というところなのでしょう。
最近仕事をしていて
いつかご紹介した
めちゃめちゃ仕事ができる同僚の方が
他の人と同じ情報を得ているのに
どんどん知識を自分のものにして
人に説明できるレベルになっていくのに
感心して
何が違うのかと改めて考えていました。
ご本人に聞いてところ、
「ピースピースに散らばっている情報を
つなぎ合わせている」ということ
なるほど
そうなんです。
ただ聞いている人と
他の情報と組み合わせて
聴ける人との違い
例えば
「あの会議であの人がこう言っていた」
という情報と
「先日の会議資料にこう書いてあった」
という情報
更にもともと自分が持っている知識を
組み合わせると
どこにも「まとまった情報」が
文書化されていなくても
全体がわかる
同じ会議に出て
同じ資料を読んでいても
別々のものとしてスルーしていたら
「まとまった」情報にはならない
わけですね。
「聴き方」
「読み方」
インプット方法の違いが
アウトプットの違いを生む
インプットといえば
メモの取り方も
アウトプットに影響します。
まずメモを取らない、は問題外。
同じような質問を繰り返して
人の時間を取ってしまう人は
だいたいメモを取っていません。
メモを取っていても
こんな場合は
アウトプットになかなか結びつかないかも。
(1) 細かすぎる
大事なポイントと
枝葉の情報を
全部細かく同じようにメモしていて
ダラダラ書いてしまうパターン
情報量が多すぎて
後から見ても
必要なポイントが出てこないので
せっかく時間を使っても
メモとして使えなくなってしまいます。
(2) 情報が飛びすぎ
思いついたままに書き留めていると
後から見て
何だっけ?となるハメに・・・
書いている情報のレベルが
合っていないと
こうなってしまいます。
(3) 汚すぎて読めない
書きなぐったメモは
読めないか
読めたとしても
自分でげんなりして
読みたくなくなる
完全に実体験です(笑)
それでは
理想的なメモの取り方は・・・?
用途によって
少し分けてみましたよ。
「気づき」なのか
「To Do」なのか
「役に立つ情報」なのか
後で使う事を考えて
自分ルールでわかるように
しておくと
必要な時にパッと出てきます。
ポイントを絞って簡潔な言葉で
判別できる程度に綺麗な文字で(笑)
構想を膨らませる
自分の将来を考える
などの目的で書くメモは
自由に
思いつくままの言葉で
頭にあるものを
吐き出す感じで
書いていくと
その言葉に刺激されて
もっとアイディアが湧くことも
イラストや図式などを入れても
いいですね。
自問自答方式で
質問を書いて自分で答える、
というようにしていくと
考えが深まります。
ちょっと時間が経ってから
同じ問いに答えようとすると
答えが変わっている
自分に気づくこともあって
面白いです。
メモを取ることは
アウトプットですが
自分のメモを眺めていて
他の情報と結びつけば
それがまたインプットとなる
わけですから
工夫次第で自分の視野が広がり
思考が深まるツールとなりますね。
アウトプットの違いが
インプットの違いを生む
う〜ん
今日は書きながら
自分で気づきを得ました(笑)
今日はこの曲と共に♪
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