久々に本のご紹介です。
漫画家の小池一夫さんの
「ふりまわされない」
存じ上げなかったのですが
2010年から
Twitterに投稿して
今でもフォロワーは
80万人を超えるのだとか。
いやはや
80歳の大先輩の
言葉の重みがあって
一つ一つが胸に突き刺さる
そして何より
背中をそっと押してくれる
勇気をもらえる本です。
引用するにも
全部の文章に重みがあるので
厳選するのが難しい・・・
いくつか私が特に気になった言葉を
ご紹介しますね。
「後悔」という言葉があるけれど
僕は「前悔」という造語を作っている。やってしまったことの後悔は
どンどン小さくなるけれど、やらなかったことの後悔は
どンどン大きくなる。それが「前悔」
好きな人ができたら好きだと告げるべし。
これ!と思うものは迷わず買うべし。
旅に出たいと思ったら行ける所まで行ってみるべし。80になって
やらなかったことの後悔が
やってしまったことの
後悔より深いことを知る。やりたいことをとことンやるべし。
今日限りの命のつもりで。
永遠に生きるつもりで。
行きましょう!やりましょう!
グズグスはしていられませんよ〜
才能でも、運でも、幸せでも、
与えられたものよりも、
自分が取りに行ったものが本物ですよ。与えられたものは、いつ奪われるわからない。
しかし、自分が獲得したものは自分のものです。
誰にも取られない。人に与えられるのではなく、
自分が取りに行くのだ。
そう、待ってちゃダメですよね。
自分から動かなくちゃ。
最近身体に根っこが生え始めている
私には痛い言葉・・
僕が80近く生きてきて学ンだ大切なことの一つは、
人の注意や指摘を「柔らかい心で」
受け止めるということです。それがどンなものであれ。なンかね、
もう頑なな心でいると、自分を褒めてくれる人以外全て
敵みたいになってしまう。
それは、心に「余裕」があるかどうかなンだよね。
気がついたらこうなってる、って
ありがちですよね。
時々、自分を振り返ってそうなていないか
点検しなきゃ。
どうですか?
もうこれだけでズキュン!ですよね。
心に響きまくりの
言葉のオンパレードです。
でも通しで読むのはオススメしません。
なぜなら、
自分へのご指摘と思われるものが
多すぎて
お腹いっぱいになってしまうから(笑)
いや、それは私だけ?
もともとTwitterでの投稿を
集めたものなので、
少しずつ読むと
ちょうどいいかな、と。
でも時々、少しずつ読んで
心がポッと温かくなったり
勇気が出たり
時にはピシッと活が入ったりと
頼もしい存在です。
機会があれば是非!
ご興味のある方はこちらもどうぞ⤵︎
カバー写真は、ウチの庭に佇むタヌキ
「ボク、ふりまわされない」
今日はこの曲と共に♪
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