2020年５月19日
先日、不動産の手続きが終わり、
シャンブル・ドット（フランスの小さな宿）をオープンする予定の物件の鍵をいただきました。
先週末、早速行ってみて家や庭を探検。直前まで前の方が住まわれていたので
今まで見学した際にはゆっくり家の中を見ることができませんでしたが、先
週のお引越し後、荷物がなくなって、がらんとした部屋をゆっくり見て、
改めてここでやっと夢を実現するのだと思うと何だか涙が込み上げてきました。
見学当時、3月と4月は、まだ枯草が残り、よくわからなかった庭は
ここのところ一気に暖かくなったせいか草が伸び伸び、もっさりとして殆どジャングルの状態に。
これがまたいじりがいがありそうでワクワクします。
初日は一日雨、これからお世話になる家に挨拶しながらゆっくりと丁寧に全部屋の拭き掃除をしました。
2日目は朝から日が差してホトトギスや他の名前もわからない鳥が一日中楽し気に鳴いていて
風がそよぐ音鳥の声、山水が家の周りを流れる音、その他には何も聞こえない静寂の中に溢れる日の光。
これ以上何が要るんだろうと思えるくらい幸福感に包まれました。
朝6時に簡単な朝ごはん後、いざ主人と「もっさり庭」へ。
（作業後）
3時間作業して汗だくあせるやっと庭の中に踏み入れる道ができました。
シャワーを浴びたら直ぐにデザインハウスさんが到着。
間取り、材質などの打ち合わせをしました。あれこれ迷っていたお部屋の雰囲気も
大体固まってきてあとはインテリアなどを細かく決めていきます。
玄関を開けたら、庭を見渡せる、という要望も叶いそうです。
壁の色、フロアランプの色をどんな色にしようか、庭にどの順番で花を植えようか、
宿のロゴは？お出しする料理は？考えることがたくさんあって頭が熱くなってきました。
私達夫婦もこれから土の造成と庭づくり、床貼や壁塗りにお引越しと、かなり忙しくなりそうです。
最近、特にStay Home中に落ち切った筋肉を取り戻すためにも
ぎっくり腰にならない程度に楽しんで取り組もうと思います。
今日はこの曲と共に♪
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