2020年9月11日
以前お伝えした我が家の庭にできた巨大な穴。
何しろこんなに大きな穴が庭に開いてしまう、というのは
ここ横須賀の土地でもなかなか珍しい事だったようで、
業者さんが入れ替わり立ち代わり見に来て下さって
どうやって穴があいた原因(雨水が土を侵食する)を解決できるのか、
検討して見積もりがでるのに約1ヶ月かかりました。
その間ここでやっていけるのかという不安を払拭できず😱
もしかしてまた引っ越すのか?まで考え始めていた私は
今までやってきたことが無になるやもしれず、暗澹たる思いでした。
やっと解決方法が決まって業者さんが入り、9/1(火)記念すべき日に穴が埋まりました😃
雨水の心配は新たにパイプを通すことで解決。
宿をオープンしてから穴があいて誰かが怪我したりしたら大変な事でしたが、
事前にわかって良かったのかもしれません。
重機で穴を埋めてくれた業者さんは、他にも要望あれば、機械がある内に言って、と声かけ下さり、
段々畑のような深い段差と「島」のようになっている花壇を
どうやって宿根草ガーデンに作り変えるか頭を悩ましていた私は、
「島」をなくして段差をできるだけ緩やかにできないか相談してみました。
業者さんは快くOKしてくれ、同じ予算内で重機を魔法のように操り、
私達がシャベルで造成したら何か月もかかりそうな作業をたった2時間程で終わらせてくださいました。
(もともとはこんな感じでした)
(水道管が新たに通り)
(こんなになだらかな斜面に・・)
別途これを発注していたら結構な出費になったと思うのですが、
これも穴が開いたおかげ?
あんなに悩んで恨めしかった穴が今起こってくれて良かったと思えるようになりました。
これこそ禍を転じて福と為す?
あんなに落ち込んでいた私が踊りだすように喜ぶ様子を見て
主人はなんと幸せなおめでたい人だ・・・と隣で呆れています。
こんな小さなことですけれど「逆境」でも望みを失わない難しさを実感しました。
自然と共存する、ということも言葉で言うのは簡単ですが、た易いことではありませんね。
日々勉強です。
フレンチアンティークのお皿。これで朝食をサーブできる日を夢見て。
今日はこの曲と共に♪
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